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調査依頼後の注意点とカウンセリング②

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春ですね。桜も散ってしまいましたね。

どんどん、暖かくなってきております。コロナももっと落ち着いてくれたら・・・というところです。

さて前回の続きですが、

私共がご依頼者様から依頼を受けた際の注意点の続きになります。

 

④普段通りに生活すること。

調査依頼をするといつもと同じ生活ができないものです。

よくあるのが、いつも言わない一言を言ってしまったりと、分かっていても難しいものです。

しかし、そこは調査の結果を待って頂く間は堪えてください。

調査対象者に何か不審な点。疑われる点を少しでも減らして下さい。

それはいつも通り、普段通りの生活なのです。

簡単であって難しい、お気持ち分かりますがよろしくお願い致します。

 

⑤離婚の話や別居はちょっと待ってください!

よくあるのが、離婚の話を進めている。別居してからの調査依頼です。

これは、あと一歩早く調査依頼をしてほしかった事例です。

というのも、離婚するには理由がいります。婚姻関係が破綻した理由が必要です。

この時点で、調査をして証拠を撮ったとしても、婚姻関係が破綻した後とみなされることがあります。

調査対象者も考えていると想定すれば、婚姻関係が破綻後の不貞を主張してくるはずです。

依頼者はこれを覆す材料が必要になってきます。別居をしていると尚更不利な状態です。

調査対象者が出て行った方が体裁は良いです。依頼者自身が家を出ていった場合は体裁が悪くなります。

出て行った側が、別居=破綻理由=離婚の構図にとらえられる可能性があります。

別居をする事で、破綻理由がある。つまり離婚したい側ととらえられるからです。そこからの不貞の調査となると

証拠の効力を自ら削ぐ形となってしまいます。

後々の離婚条件や慰謝料にも減額方向で作用する理由となります。

調査を依頼して証拠を撮るまでは、同居し離婚の話はしない方が得策です。

よくある事例で言えば調査対象者が家を出る(別居)ニュアンスを出してくる頃が調査時期としては

良いといえます。

 

不貞調査は離婚&復縁どちらを選択するにしても調査対象者を有責配偶者(離婚理由を作った側)にすることが、

調査の意味となります。より強い立ち位置になるからです。

この立ち位置というのは自分自身がどのようにでも選択できる位置、相手に選択の余地がない事を意味します。

もちろん不貞相手に慰謝料も請求することが出来ます。

 

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